多くの方が理解しているうつ病、周囲に頼ろう

テクスチャ

休むことが大事

治療方法にはどんなものがあるのか

精神疾患の中でも代表的な「うつ病」。近年では特に良く耳にするようになりました。現在のうつ病の生涯有病率はおおよそ3〜16%と言われており、また年々増加していることから、我々にとって身近な病気になりつつあります。うつ病の治療方法は大きく「休養」と「薬物治療」、「精神療法」の3つに分けられます。最も重要とされている「休養」は精神面についてはもちろんですが、身体面の休養も重要になります。うつ病の典型的な症状には、精神的な面の落ち込みだけでなく、不眠や過食・拒食などがあります。精神面の疲労感だけでなく、身体面も疲労していることがほとんどです。心と体は密接にかかわっています。だからこそ、心だけ、または体だけの休養ではなく、心身共に休養を取らなければならない点に注意しなければなりません。

うつ病も早期発見・早期治療が大切

「薬物治療」には、主に抗うつ薬や抗不安薬などが用いられます。薬物治療は基本的に医師の指示のもと、出された薬を服用することになります。他の診療科の薬との飲み合わせに問題が起こることもあるため、お薬手帳などを活用することがお勧めです。また、継続することが非常に大切なので、状態が軽くなってきたからと自己判断で減薬するなどは絶対に避けなければなりません。薬の変更等を考える場合は、良く主治医と相談することが必要になります。最後に「精神療法」ですが、カウンセリングなどがこれにあたります。これらの治療方法は複数併せて行われることが一般的です。うつ病も他の病気と同様に、早期発見・早期治療が重要になります。自分で不安に思うことがあれば、早期に受診することが大切だということを覚えておいてください。